海外ツーリングとは、果たして大変なことなのか?
オフロード・バイクにテントを縛り付け、どこぞの砂漠を疾走し、コッヘルで沸かした湯で入れたコーヒーを飲みながら朝陽を迎える。バイクが不調になれば、工具を取り出し、油まみれになってエンジンをバラす。これは、僕にとって憧れの海外ツーリングのスタイルである。
ただ、これはさすがに誰でも簡単にという訳には行かない。キャンプ、オートバイの整備、各国々地域の情勢など、様々な準備と知識が必要になる。今の僕には、まるで自信はない。
しかし、今回僕が行ったツーリングの場合は、そう大変なことでもない。オートバイを日本から送ったので、その分輸送費がかさんだが、一ヶ月ほどの休暇が取れるなら、後は「何とかなる」の気持ちだけだ。
無事帰国できたのは、もしかするとたまたま運が良かっただけかも知れない。必ずしも誰もが上手く行くという保証は出来ないので、あくまで自身の責任の上でチャレンジしていただきたい。
確かに金もかかるし、面倒な手続きなどもないわけでははない。しかし、あの大陸を走った経験と感動の記憶は、きっと一生涯あせることはないと思う。とにもかくにも、興味があるなら、行動しなければ始まらない。
このページを仕上げるには、まだまだ調べなければならないことも多くありますが、これから海外ツーリングを目指す人たちの、少しでもお手伝いが出来ればと思います。
| 一般旅券発給申請書 | 申請窓口に置いてあります 5年用(A4の大きさで、申請書上縁部が淡灰色)と10年用(A4の大きさで、申請書上縁部が朱色)の2種類があります ※20歳未満は5年用のみ |
| 戸籍謄(抄)本 | 6ヶ月以内のもの ※戸籍事務がコンピューター化された区市町村では、戸籍謄(抄)本に代わって「戸籍の個人事項証明書」や「戸籍の全部事項証明書」 |
| 写真 | 6ヶ月以内のもの 縦4.5cm×横3.5cm 無帽・無背景で、頭頂から顎までが25mm〜29mmの範囲 |
| 郵便はがき | 未使用の50円の官製はがき 表面宛先に住民票通りの住所・氏名を記入しておく ※申請した人が住民票の住所に住んでいるかどうか確認するためのもの |
| 本人の確認がとれるもの | 運転免許証 ※記載内容(氏名・ふりがな・性別・生年月日・住所等)が申請書と一致している必要があります ※健康保険証や学生証など2点必要になる場合もありますが、ここでは免許取得者であることを前提にしているので省略します |
| 住民票写し | 6ヶ月以内で本籍地の入ったもの ※住民基本台帳ネットワークシステムの運用を開始した都道府県の申請窓口で申請をする人は原則不要 |
上記6点の書類各1通を揃えて
住民登録してある都道府県のパスポート申請窓口で申請
| 旅券引換書 | 申請時に渡されたもの | |
| はがき | 申請時に提出し、旅券課から自宅に送られてきたもの | |
| 申請料 | 10年間有効 | 16,000円 |
| 5年間有効で12歳以上 | 11,000円 | |
申請から受け取りまでは、土日祝年末年始を除いて1週間ほどかかります
申請した日から6か月以内に受け取らないと失効となります
(参照:
外務省ホーム・ページ)
2009年1月12日より、米国国土安全保障省(DHS)による電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization: ESTA)が義務化されました。観光、短期商用等の90日以内の短期滞在目的で米国を訪問する場合は、査証(ビザ)が免除されており、米国の査証を取得する必要はありませんが、事前に電子渡航認証システムに従ってインターネットでのオンライン申請を行い、認証を受けていないと、米国行きの航空機等への搭乗や米国入国を拒否されます。
オンライン申請サイトは日本語表示対応ですが、入力は英語で行います。入力する内容は、これまで米国入国に際して提出していた出入国カード(I-94W)と同じで、名前、生年月日、性別などの申請者情報、パスポート情報、渡航情報の他、いくつかの質問に対し、「はい」「いいえ」で答える形式となっています。
インターネット環境のない人、英語が分からない人、申請に不安のある人は、申請者本人以外が代行することも可能です。旅行会社で旅行を申し込んだ際に、有料になる場合もありますが、申請を代行してくれることもあります。なお、携帯電話からはアクセス出来ません。
申請に対してはおおむね即座に回答されますが、仮に回答が保留された場合は、72時間以内に回答されますので、時間をおいてから再度ウェブサイトで確認して下さい。もし、認証が拒否された場合は、最寄りの米国大使館・総領事館で査証申請を行う必要があります。
一度認証を受けると2年間(その間にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日まで)有効となります。
米国政府は、渡航する72時間前までの申請を勧めていますが、申請自体は、具体的に渡航日程が決まっていなくても出来ますので、米国への渡航予定がある方は余裕をもって申請することをお勧めします。
※申請の必要な場合には、米国において乗り継ぎするケース等も含まれます。既に留学や就労の米国査証を取得している場合は申請の必要はありません。申請は、渡航者の年齢に関係なく必要です。
| 上の申請サイトへのリンクをクリックして下さい。 表示が英語の場合は、「日本語」の文字をクリックして下さい。 |
|
| ステップ1 | 申請書の入力 初めて申請する場合は画面左下の(申請)をクリックして下さい。 「免責事項」の内容が理解出来れば「はい、私は内容を読み、理解しました。」にチェックを付けて(次へ)に進みます。 「申請」の各項目に回答します。最後の、申請者の代行者として〜の項目は、本人以外が代行で入力した場合にチェックします。必須項目すべての入力が終わったら(次へ)に進みます。 ※回答は英語で入力しなければなりません。* 印は入力必須項目です。 |
| ステップ2 | 申請書の送信 ステップ1で入力した情報を確認するページです。 入力内容に間違いがないかチェックして下さい。ここでは、男は「M」女は「F」と表示されます。入力が正しくない場合は、赤字でエラーメッセージが表示されます。 全ての入力項目を確認後、確認のために再度パスポート番号を入力します。次に画像認証上の文字を入力し、(申請)に進みます。 もし間違えたまま次に進んでしまった場合は、改めて申請をすれば大丈夫です。 |
| ステップ3 | 申請番号の受領・記録 申請番号が発行されます。申請番号は情報を更新する際に必要となりますので、このページを印刷するか番号を控えて(次へ)に進みます。 |
| ステップ4 | 申請に対する回答の受領 回答はほぼ即座に表示されますので、確認後、終了する場合は終了ボタンをクリックして下さい。 なお、回答には次の3種類があります。 「渡航認証許可」 ESTAが承認されましたので、ビザ免除プログラムでの渡米が可能です。申請番号と有効期限が表示されていますので、このページを印刷して保存しておいて下さい(空港で提示する必要はありません)。 「渡航認証保留」 審査中です。回答は申請後72時間以内に確認出来ます。時間をおいてから、トップページの右下「米国への渡航認証を以前提出した場合の更新または状況確認」から必要項目を入力して再度ESTAサイトにアクセスし、申請状況を確認して下さい。 「渡航認証拒否」 ESTAは承認されませんでしたので、最寄の大使館・領事館でビザの申請が必要です。 |
ESTA申請は無料です。 無認可の第三者が独自のウェブサイトを設け、旅行者に代わりESTA申請をするために料金を請求していることがありますのでご注意ください。民間のサービスを利用してESTA渡航認証を申請することでESTA承認の可能性が高くなることはありません。
(参照:
在日米国大使館ホーム・ページ、
外務省ホーム・ページ)
アメリカには排気量別の免許制度はありませんので、日本で普通(中型)2輪免許を取得していれば排気量400ccを越えるオートバイにも乗ることができます。ただ、小型2輪免許のみでも国際免許証を発行してくれる所はあるようです。東京都は不可ですが、所有している125cc以下のオートバイでどうしても走りたいという人は相談してみて下さい。場合によっては条件付きで許可が下りるかも知れません。但し、保証は出来ません。
免許証の有効期間は1年間。手続きは簡単で、30分から1時間ほどで交付されます。
| 国際運転免許証で運転できる国 | |
| 申請に必要な書類 | パスポート・免許証・写真1枚(縦5cm、横4cm、申請前6カ月以内に撮影した、無帽、 正面、上三分身、無背景のもの) ※印鑑が必要になる所もあるようです |
| 申請場所 | 運転免許試験場・指定警察署 |
| 受付時間 | 都道府県や申請場所によっても若干異なりますが、午前が9時前後から11時前後、午後は1時過ぎから4時前後の間です。月〜金がほとんどですが、東京都の運転免許試験場では日曜日も受け付けています。 |
| 手数料 | 2,650円 |
(参照:
警察庁ホーム・ページ > 国外免許証(国際免許証)を取得する場合
)
外貨やT/Cは、外国為替取扱銀行や
JTBなどで購入することができます。
| T/C | 購入時のレート+1%の手数料が必要になります。購入時・使用時それぞれにサインをする欄がありますので、購入後はすぐに所定の欄にサインをして下さい。サインは漢字・ローマ字どちらでも構いませんが、パスポートにあるサインと同じものが望ましいようです。 購入時、購入契約書が渡されます。これは、紛失などの時に必要になりますので、大切に保管して下さい。また、使用したT/Cの番号を控えておけばその際の手続きがスムーズになります。 その他詳しくは購入時に説明が受けられます。 |
| 外貨 | 現地からの輸送にかかる費用も含まれるため、T/Cより手数料が若干多くかかります。 |
外貨に対してT/Cの方が安く購入出来ますし、もしもの時に再発行ができるなどの利点はありますが、少額の支払いにまでT/Cを使うのは面倒です。T/Cが80〜90%、残りを外貨にするくらいが良いようです。外貨は、T/Cを使った時にもお釣りとして手に入ります。
余談ですが、アメリカ合衆国で使われているコインには、1・5・10・25・50セントと1ドルがあります。このうち50セントと1ドルコインにお目にかかれることはまずないでしょうから、もし手にしたら使わずに記念に取っておきましょう。さて、これらのコインの中で、1ドルの4分の1単位となる25セント・コイン(クォーター)は、我々日本人には大変使いづらいものです。例えば、先に挙げたコインの中から50セントと1ドルを使わずに、91セントの支払いにはどの組み合わせを使用しますか?すぐには答えが出なかったと思います。これが、後のつかえているキャッシャーだと、計算が煩わしくてつい紙幣を使ってしまいがちです。そうすると、ポケットや財布の中に使われなかったコインが次第にあふれてくるのです。僕も最初はこれに苦労しました。早く慣れるしか解決策はないでしょう。最後に、カナダでは米ドルの使用が可能です。お釣りは当然カナダ通貨です。
-
チップをサービスに対する当然の報酬として支払い、また受け取ることは、アメリカの常識的習慣になっています。したがって、パッケージ・ツアー料金にチップが含まれていない場合には、何か役立つサービスを受けたらチップを出すものと考えて下さい。
例えば、ホテルやレストランで食事をした場合なら、勘定書の請求金額の15〜20%がチップの相場です。(ただし、サービス料が含まれている場合はチップは必要ありません。)またセルフ・サービスのカフェテリアではチップは不要となります。ホテルで、手荷物を運んでくれたボーイやポーターに対しては、鞄またはスーツ・ケース1個につき1ドル、2個でも1ドル、3個以上なら2ドル用意するべきでしょう。車から荷物を下ろすのを手伝ってもらったり、車をガレージに入れてもらった際には、そのドアマンにもチップを渡します。部屋付きのメイドに対しては、1泊につき1ドルぐらいが適当ですが、それも数日間滞在する場合以外は、特にチップを出す必要はありません。なお、ホテルのデスク・クラークにはチップ無用です。
アメリカのホテルの勘定書には、大抵チップをカバーするためのサービス料は加算されていません。従って、前述の如く何か特にサービスをしてもらった場合にはチップを渡します。
列車の場合は、昼間の普通列車(ディ・コーチ)、あるいは2等車の乗客ならチップは不要。ただし、食堂車で食事を取ったときは別です。一方、長距離急行列車を利用した場合には、普通、下車する際に自分たちの車両を担当したポーターに対し、1泊につき1ドル払います。食堂車で食事を取った場合は、ウエイターに15〜25%を払うのが通例です。駅構内で手荷物を運搬してくれたポーターには、通常、1個につき1ドルです。
フライト・アテンダント、その他航空会社の従業員にはチップは不要です。ただ、空港で荷物を運んでくれたポーターに対してはチップは必要です。タクシーの運転手には、請求金額とは別に15〜20%のチップを出すのが習わしです。例えば、料金が3.5ドルだった場合、4ドルを渡して「Keep the Change.」(お釣りは結構です)と言えばいいでしょう。
理容店では、カット、ひげそり、靴磨きと言ったように、それぞれ個別にチップを渡します。美容室では、ヘアー・ドレッサーと助手の洗髪係にそれぞれチップを渡します。なお、チップの額は、小さな町とか郊外になると、15〜20%を若干下回る場合もあります。
日本で加入している健康保険は、海外では使えません。しかし、海外渡航中に、病気やケガによって現地で治療を受けた場合、支払った費用は、帰国後に払い戻しを受けられる場合があります。
この「海外療養費支給制度」は、社会保険や組合保険は1981年から、国民健康保険の場合は2001年から導入されています。
| 対象とならない治療と費用 | |||
| 制度利用の対象となるのは、その治療が日本国内で保険診療の対象となっているものに限られるため、以下については払い戻しを受けられません。 ・美容整形 ・健康保険で認めていない材料を使った歯の治療や歯列矯正 ・治療を目的に海外へ行き治療を受けた場合(心臓、肺等の臓器の移植など) ・自然分娩(出産育児一時金の支給は受けられます) ・健康診断や予防注射 ・差額ベッド代 ・文書料(診断書、診療内容明細書などの費用) また、以下の場合も対象外になります。 ・仕事上や通勤途中のけが - 労災保険の対象です。 ・国保加入者で、1年以上日本を離れる等のため住民票を移動した - 国保の資格を失います。 ・交通事故など第三者行為に起因する病気やけが - 自動車保険などの対象です。 ・けんかや酔ったりした場合の病気やけが - 制限されます。 |
|||
| 支給額 | |||
| 同じ治療を日本国内の保険診療に置き換えた場合の保険診療費を限度に、実際に支払った額から、一部負担金割合を引いた金額。 ※支給決定日の外国為替換算率(売レート)が用いられます。 |
|||
| 申請期間 | |||
| 医療費を支払った日の翌日から起算して2年以内 |
| 出発前 | |||
| 必要書類 | 診療内容明細書 領収明細書 |
入手先 | 国民健康保険 - 市町村の国保窓口 健康保険 - 組合保険 - 健康保険組合 |
| 現地 | |||
| 医療費を全額支払い、医師に診療内容明細書と領収明細書を記入してもらう ※いずれの明細書も、月ごと、医療機関ごと、入院外来ごと、に必要(原本のコピーで可) |
|||
| 帰国後 | |||
| 必要なもの | 療養費支給申請書 | 入手先 | 出発前に同じ |
| 記入済みの診療内容明細書、領収明細書と、それぞれの日本語訳文※ ※全文の翻訳が難しい場合でも、病名、診療日数、治療内容、支払った金額の翻訳は最低限必要で、また、翻訳者の住所氏名の記載と捺印が必要 その他、保険証、世帯主の印鑑、振込先の分かるもの(郵便局を除く) |
|||
| 必要書類のダウンロード |
|||
| 各書類は2007年1月のものです。念のため最新の書式を確認して下さい。 組合保険の場合は、健康保険組合に問い合わせて下さい。 |
|||
| 健康保険 |
診療内容明細書
/ 領収明細書
/ 領収明細書(歯科) 療養費支給申請書 / 国際疾病分類表 |
||
| 国民健康保険 |
診療内容明細書
/ 診療内容明細書-翻訳用- 領収明細書 / 領収明細書-翻訳用- 領収明細書(歯科) / 領収明細書(歯科)-翻訳用- 国際疾病分類表 ※療養費支給申請書は、各市町村の国保窓口で入手してください。 |
||
この制度があるとは言え、海外で治療を受けると高額な医療費がかかります。下は、盲腸の手術を受けた場合にかかる各国の医療費用ですが、日本とは比較になりません。救急車が有料になる国も多く、差額ベッド代も多くの都市でかなり高額です。しかも、この制度で払い戻される金額は、日本での医療費を基準にしていますので、それを超える部分は全額自己負担になってしまいます。
ニューヨーク - 2,439,000円 香港 - 1,526,000円 ロンドン - 1,142,000 台北 - 642,000円 バンクーバー - 546,000円 パリ - 477,000円 ローマ - 464,000円 日本 - 380,000円 (2000年AIUデータ)
ニューヨーク観光中に盲腸にかかって200万円の治療費を払えますか?そのためにも、民間の旅行保険には必ず入っておく必要があります。海外旅行保険には、医療費の他にも、死亡保険金や賠償責任保険、携行品の補償や渡航先で受けられる様々なサービスも含まれています。とにかく、日本での常識は海外では通用しないことを肝に銘じておくべきです。
ただ、旅行保険では既往病や歯科疾病は免責になっていますので、両方の準備をしておくことをおすすめします。
クレジット・カードに海外旅行保険が付帯されているものもありますが、支払限度額が低いなどの場合もあり、それだけでは十分とは言えません。海外療養費支給制度でも説明したように、海外で医療サービスを受けると高額な医療費がかかります。必ず、旅行保険に加入しておくことをお勧めします。旅行会社や空港内でも加入手続きはできます。保険会社によって詳細は異なります。下記に記してあるのはあくまで一例です。
| タイプ | A |
B |
C |
||
| 保険金額 | 傷害 | 死亡・後遺症 | 1億 | 5,000万 | 1,000万 |
| 治療費 | 1,000万 | 800万 | 600万 | ||
| 疾病 | 死亡 | 3,000万 | 3,000万 | 1,000万 | |
| 治療費 | 1,000万 | 800万 | 600万 | ||
| ※1 賠償責任 | 5,000万 | 5,000万 | 5,000万 | ||
| ※2 救援者費用 | 800万 | 600万 | 500万 | ||
| ※3 携行品 一部自己負担 | 100万 | 60万 | 40万 | ||
| 保険料 | 14泊15日 | 20,300 | 14,000 | 7,500 | |
| 30泊31日 | 31,000 | 21,000 | 12,000 | ||
| 3ヶ月まで | 57,000 | 40,000 | 23,000 | ||
| 6ヶ月まで | 10万 | 71,000 | 43,000 | ||
| ※1 賠償責任 | 物品の破損や他人にケガなどを負わせた場合(運転中は除く) | ||||
| ※2 救援者費用 | 海外で入院などになった場合、救援に来る家族の渡航・宿泊費用 | ||||
| ※3 携行品自己負担額 | 3,000円 | ||||
適用:出発のため空港などへ向かう途中の交通機関から(*出発前の加入に限る)
旅行の取り消し・中断などの場合に支払われる保険や、指定レンタカー会社で借りた車を運転中の事故、現地でのサポートなど、その他にも様々なサービスがありますが、複雑なのですべてをここでご紹介することはできません。また、ツーリングの場合保険適応外となるケースもありますので旅行会社や保険会社でよく相談してください。
-
| 種類 | マーク | 説明 |
| インターステート | ![]() |
日本で言う東名・名神などの幹線高速道路です。上の地図に記してあるのがこのインターステートで、I-64などど表されます。 |
| 国道 | ![]() |
国道がハイウエイになったものです。U・S40などと表され、いつの間にか一般道のようになったりします。 |
| 州道 | ![]() ![]() |
州道がハイウエイになったものです。STATE34などと表され、いつの間にか一般道のようになったりします。 |
主なハイウエイは上記の3種類です。他にターンパイク(有料道路)などがありますが、東部の一部を除いてはほとんどがフリー(無料)です。有料道路の場合でも日本円で100〜300円位とかなり安く利用できます。上にある地図では東側に道路が密集していますが、これはアメリカ合衆国の生い立ちに起因しています。東海岸がヨーロッパ諸国からは近く、白人が東側から入植を始めたためで、ミシシッピ川を境界に道路の密集している地域がおおむね建国当時の合衆国領土になります。交通量もそれに比例していて、大都市付近を除けばミシシッピ川以西はかなり空いていて快適なツーリングが楽しめます。
これらハイウエイには1桁から3桁の数字が付いていまが、3桁のインターステートは、その下2桁の番号のインターステートに接続しています。ハイウエイ入口には、行先都市名が標された日本とは違い、北か南か、東か西かとしか標されていませんが、奇数番号のハイウエイは南北、偶数番号のハイウエイは東西に走っているという点ですべて共通しています。ただここで1つ注意することがあります。地図右下フロリダ半島の下の方を横切っているのはI-75ですが、あれでも130kmほどの距離を東西に走っています。しかし、先を辿って行くとカナダとの国境まで合衆国を南北に貫いていますので、この場合、東西に走っている部分でも入口には北か南と標されています。
給油や食事休憩ですが、日本のようにサービス・エリアが設けられているのはごくごく一部だけです。ほとんどの場合ハイウエイを降りて最寄りの町や村で済ますことになります。ガス・スタンドやモーテルなどの情報は、出口(EXIT)標識とともに記されているのですぐに分かります。モーテルは大抵「Lodging」と表示されています。僕の場合、合衆国をくまなく走ったわけではなく、アリゾナ・ニューメキシコ・テキサス各州の南部も敢えて避けて(何となく不安だったから)走ったのですが、インターステートを走っている限りガス・スタンドやモーテルの心配はないようです。なお、給油は基本的に自分で行いますが、給油方法については「ガス・スタンド」で述べております。
ハイウエイを走っていると、動物の死骸を目にすることがよくあります。大自然の中を走るハイウエイのほとんどが高架になっていないため、夜中に路上に出てきた動物が車に撥ねられたのだと思います。僕は大きな牛が死んでいるのも見ましたが、オートバイだと例え小動物でも接触は命取りです。田舎のハイウエイで夜中に転倒などしたら救援はまず望めません。決して無理をせず、日が落ちる前にモーテルに入ることをお勧めします。
ハイウエイの主要都市間の距離は、AMERICA2 > HIGHWAYをご覧下さい。
-前の「HIGHWAY」の項目で述べましたが、ハイウエイを走っていればモーテルの情報は入ってきますし、かなりの田舎町でも降りてみればモーテルの1軒くらいはあります。却ってニューヨークなど大都市の方が見つけにくかったり、あっても料金が高かったりします。僕もマンハッタンでは見つけることが出来ずに、探し回ってハドソン川を渡ったニュージャージー州のモーテルに泊まりました。料金は30ドルくらいから高いところでは80ドルとかします。もちろん質と値段は比例します。僕は、近くにコイン・ランドリーや特にレストランがあるかどうかということを基準に決めていました。夕食では必ずアルコールを飲みますので。
| チェック・イン | どこでもすぐ分かる場所にフロントがあります。用紙を出されますので、パスポートの番号、住所、オートバイのプレート番号などを書くだけです。 |
| 英語の苦手な方 | 「Do you have a room?」部屋はありますか?「One person.」1人です。僕はこれで通しました。 |
| その他 | 泊まったことのある人は知っていると思いますが、部屋のテーブルの上などにゴミ箱のようなプラスチック製の容器がよく置かれています。あれは氷を入れるためのものです。敷地内のどこかに製氷機があり、その氷を無料で使うことが出来るようになっています。そうとも知らず僕はゴミ箱として使っていたのですが、着いて2軒目のモーテルで5泊した時、3日目に清掃係の人によって撤去されました。 |
| 盗難が多いため、出来るだけ1階の部屋を借りてオートバイは部屋に入れておくという記事を読んだことがあります。どうするかは個々の判断ですが、僕はそのまま駐車場に止めていました。 |
アメリカには至る所にたくさんのキャンプ場があり、夏は様々なタイプのキャンピング・カーに出会います。オートバイでも利用可能なのかどうかや、テント持参での野営方法について今は知識がありませんので、今後十分に調べられれば追加させていただきます。
-モーテルと同じくハイウエイを走っていれば標識に標してあります
アメリカでの給油は基本的に自分で行います。スタンドによってはセルフ・サービスとフル・サービスの両方がありますが、フル・サービスは割高になります。給油は簡単なのでセルフで行いましょう。
| PUMP FIRST 給油が先 | PAY FIRST 支払いが先 | |
| 1 | ポンプにオートバイを付ける | ポンプにオートバイを付ける |
| 2 | ホースの付いたノズルを持ち上げる | キャッシャーへ行く |
| 3 | ポンプにあるレバーを切り替える | オートバイを付けたポンプの番号を告げ、入れようとする分の料金を支払う |
| 4 | ノズルを給油口に挿す | 左の2〜6と同じ |
| 5 | ノズルに付いているレバーを握る | |
| 6 | 給油が始まり、満タンになれば自動で停止します | |
| 7 | キャッシャーへ行く | お釣りがあればキャッシャーに取りに行く |
| 8 | 給油したポンプの番号を告げ料金を払う |
給油と支払いどちらを先に行うかはスタンドによって異なります。大抵はどこかに書いてありますが、分からない場合はキャッシャーに行って聞いて下さい。「PUMP FIRST?」もしくは「PAY FIRST?」で大丈夫です。東側を除く大都市以外ではほとんどがPUMP FIRSTです。また、ほとんどのスタンドはコンビニのようなショップを兼ねています。買い物をする場合は、ガソリン代と併せて料金を支払えば1度で済みます。余談ですが、ドアを開けて店内に入る際、後ろに人がいればドアを開けて待ってあげるのがアメリカでのマナーです。
アメリカでのガソリン量の単位はガロン(1ガロン=約3.8リットル)です。ガソリンの種類にはアンレッデッド(普通)とスーパー・アンレッデッド(ハイオク)があります。値段はアンレッデッドで1ガロン1.2ドルくらい('93年当時)とかなり安価です。
-
オフロード・オンロード・アメリカンなどタイプは何でも良いと思います。原付で走る人もいますから。
ただアメリカ・ツーリングではハイウエイを走り続けることが多くなると思います。その場合は、カウルの付いたリッター・クラスのオンロード・タイプが最も適しているかも知れません。特に競う必要もないのですが、アメリカのハイウエイは流れが速いです。巨大なトレーラーでも140km/h位は出します。140km/hで走っていてトレーラーに追い越されたこともあります。
もし、1ヶ月くらいの期間でアメリカを1周してやろうと考えているのでしたら、400cc以下の排気量ではやはりストレスを感じるでしょう。
「買う」 「送る」 「レンタル」
以上の3択になると思いますが、今現在説明できるのは「送る」だけです。それも十分ではないのですが。なお、「買う」「レンタル」には「
NezPerce NY,Inc.」「
OFFICE FOREST」「
E&G TRAVEL CENTER」をご参照下さい。
手間と金のかかる方法です。でも、どうしても自分のオートバイで走りたいと思っているのでしたらトライしてみて下さい。
-まず、通常ツーリングのために一時外国へオートバイを持ち込むにはカルネを取得する必要があります。カルネにはJAFの発行するカルネと、JCAA(社団法人 国際商事仲裁協会)の発行するATAカルネとがありますが、この場合はJAF発行のカルネになります。なお、カルネの申請から発行までは10日間かかります。
| カルネとは | 自動車などでの国際旅行の発展を目的とした「自家用自動車の一時輸入に関する通関条約」に基づいて発行される書類です。カルネを取得していれば、現地税関での通関時に税金を免除されます。 |
| 使用条件 | 自家用としての使用に限られます。通常使用による摩耗等は考慮してもらえますが、輸入した国から輸入時と同じ状態で再輸出をしなければなりません。※1国際ナンバー・プレート、国際識別記号、車両登録書を備えていなければなりません。 |
| 有効期限 | 1年間 |
| 注意 | 有効期限内に日本に送り返さなかった場合や、持ち込んだ国で売却したり再輸出をしなかった場合は関税などの税金が課されます。適用される国は※2条約協定国に限られます。 ※2.アメリカ合衆国はこの条約の協定を結んでおりません。 |
※1.カルネ取得時に申請します
| 国際ナンバープレート | 1枚 | 4,200円 |
| Jマークステッカー | 2枚1組 | 520円 |
| カルネ申請書 | 2 | 所定の書式 | |||
| 誓約書 | 2 | 名義人と※1保証人の印鑑証明書を添える | |||
| スペアパーツリスト | 2 | 携行するスペアパーツの一覧表 | パーツ番号・品名・数量・単価・金額を明記 | タイプかワープロ打ちの英文 | |
| ※2旅行計画書 | 1 | 旅行日程表 | 通過国順に入出国の予定期日と場所を記入 | ||
| 1 | 通過経路図 | 白地図に行程ルートを表示 | |||
| 登録証書 | 1 | 陸運支局・検査登録事務所で申請交付 | |||
| 申請に必要な書類 | 250cc以上 | 車検証 | |||
| 125〜249cc | 軽自動車届出書・強制賠償保険支払書 | ||||
| 124cc以下 | 原付標識交付証明書・強制賠償保険支払書 | ||||
| 車両に関する記載 | 2 | 車検証または届出証などのコピーを添える | |||
| 保証関係書類 | 1 | 所定の書式 | カルネ保証に関する書類(カルネ保険に加入した場合は、その際の書類) | ||
※1.独立した生計を営んでいる成人で、当該車両に関し、入国先における輸入税、物品税、罰金等の求償額を弁済し得る人。旅行同行者は不可 ※2 行くかどうかはっきりしない国の場合は必ず記入
| 枚数 | JAF会員 | 一般 | |
| 申請料 | 5 | 15,000円 | 21,000円 |
| 10 | 20,000円 | 26,000円 | |
| 25 | 25,000円 | 31,000円 | |
| 枚数は通過する国の数によります | |||
(a.車両課税評価額+b.スペアパーツ総額+c.運送料)×d.税率=保証金額
| a | 新車 | 新車価格 | b | スペアパーツリストの総額 |
| 中古車 | 車両査定額(発展途上国など行先国によっては例外有り) | |||
| c | 輸送費 | 片道運賃・梱包料・通関税等 | d | 通貨予定国中での最高税率を適用 |
数十万の額になる場合もあるので、カルネ保証保険での支払いが一般的ですが、保険で支払われた金額は後日請求されます。なお、何も問題がなければ預けた保証金は帰国後返還されます。
(参照:
JAFホーム・ページ)
| カルネを使用する | カナダなど条約協定国から陸路で入国する。この場合は割とすんなり入れるようです。 | |
| カルネを使用しない | 幾つかの問題がありますが、結論から言うと無税で日本での登録を抹消せずに持ち込むことは可能です。ただ、輸送を依頼する業者によります。 | |
JAFさんのお答え 大変丁寧でした |
アメリカではカルネが有効ではありませんが、旅行目的でアメリカに車両を一時持ち込みする場合には現地で税関にて許可をとることができます。 一般的には、港よりも陸路からの持ち込みの方が手続きが簡単であるといわれています。また、アメリカにいかれる際に国際ナンバープレートを取得されることをお勧めします。日本のナンバープレートの漢字・ひらがな部分をアルファベットに置き換えたものです。こちらはJAFで扱っておりますが、アメリカにいらっしゃる方が申請されることもあるそうです。 アメリカ税関へ申請する際に必要な情報は @車両の詳細(車種など)A持込の目的・期間Bどこの港から一時輸入するかC本人のパスポート番号および航空券のコピー 等です。車の通関時に本人が立ち会うことが条件となります。 * 許可が出れば車両の一時持ち込みができますが、どのような条件がつけられるかは許可が出てみなければわかりません(あくまでもアメリカの税関次第)。 旅行目的の一般車両については保証金の必要はありませんが、場合によっては必要になることもあります。 |
|
下記にあるのはJAFに紹介していただいたアメリカの行政機関です。ホーム・ページにアクセスしてみたのですが、僕の英語読解力の域をはるかに超えておりました。ただ、旅行者が自家用として持ち込むのであれば、1年以内に限っては認められるとあるようです。どなたか英語のご堪能な方がいらっしゃれば電話で尋ねてみて下さい。 Department of Treasury U. S. Customs Service. Office of Regulation and Rulings 1300 Pennsylvania Avenue, N.W. Washington D. C. 20229, U. S. A. ----------- ↓ 一部引用 ↓ -----------
VehiclesYou may temporarily import an automobile, trailer, airplane, motorcycle, boat, or similar vehicle for the transportation of yourself, your family, and your guests. Motor vehicles and motor-vehicle equipment for personal use may be imported for up to one year. The vehicle must be imported in connection with your arrival, and it must be owned by you or on order before you depart from abroad. A vehicle cannot be sold in the United States unless it complies with U.S. laws governing motor vehicles. The laws governing motor-vehicle safety apply to all vehicles other than motorcycles if their date of entry in the U.S. is less than 25 years after the date of manufacture. Motor vehicle safety laws also apply to motorcycles manufactured after January 1, 1969. Federal law also requires that motor vehicles beginning with the 1969 model year, and motorcycles manufactured after December 31, 1977, meet all air-pollution control standards. Finally, federal cost savings standards relating to imported vehicles must also be complied with. Nonresident visitors to the United States are exempt from the foregoing standards provided that the vehicle is imported for a period not to exceed one year and the vehicle is for personal use. If you plan to emigrate to the United States and import your car permanently, or if you intend to sell your vehicle, please request a copy of Customs' pamphlet Importing or Exporting a Car. |
||
僕が取った方法(はっきり言って参考になりません。おまけに話がややこしいので飛ばして下さっても結構です。)
オートバイを輸出するには、日本での車両登録を抹消(廃車届けを出す)しておかなければならない。アメリカに着いたら現地の日本人エージェントに向こうでの登録を頼んである。日本での輸出手続きを依頼した運送会社の指示はこのようなものでした。しかし、実際には登録を抹消しなくても輸出は出来ますし、アメリカで車両登録をするにはアメリカの住民でアメリカで発行された免許証を持っていなければなりませんでした。だからといって「ああそうですか」と帰国する訳にも行かず、何かあればプレートは失くしたことにしようとそのまま出発しました。L・Aからポートランド〜ニューヨーク〜ワシントンD・Cと旅は順調に進みました。ハイウエイ・パトロールに何度か追い越されたり警官に道を尋ねたりしても何事もなく、ナイアガラの滝ではカナダとの国境を越えることもできました。
しかし、調子に乗って走っているとメリーランド州で御用となり、オートバイはレッカー車で持って行かれてしまいました。僕自身はパトカーで駅まで送られ、警官の命令で地下鉄に乗って日本大使館へ行きました。捕まってから知ったのですが、首都に近いメリーランド州はアメリカで最も取り締まりの厳しい州だそうです。そうでしょう、国境の検問より厳しいのですから。オートバイ返還の条件はプレートを付けることでした。それが不可能なのはL・Aで分かっていましたが、日本大使館で紹介してもらった通訳の人に手伝ってもらってもう1度トライしてみました。しかし幾らやってもダメなものはやはりダメです。諦めてワシントンD・Cからの帰国の手続きを済ませ、オートバイはワシントンD・Cにある日本通運に引き取りと日本への輸出を依頼しました。最後にその旨を伝えるべくレッカー会社に電話をしたところ、仮プレートを発行してくれる人を紹介してやるよと言われました。日本でも登録前に赤枠のプレートを付けて走っている車をたまに見ますが、あれと同じようなものでしょう。有効期間は1ヶ月で、保険に入る(日本円で1万円くらい)ことが前提でした。これは白でも黒でもないグレイだとその業者に言われたのですが、僕にしてみれば、もう1度走れるのなら、グレイだろうと明らかな黒でさえなければ何でも良かったのです。

その後、フロリダ州のハイウエイでスピードを出し過ぎてパトカーに止められたのですが、そのプレートは立派に通用しました。書類を見る警官は不思議そうな表情でしたが。ちなみにこの時のパトカーはクロカン4駆だったのですが、警官より先に降りてきたドーベルマンに猛烈に吠えたてられ、ものすごい罪人になった気分でした。
最後に、通関に関しては必ず日本に持ち帰ると言うことで保証金や関税などは一切取られていません。
-オートバイの輸出入には複雑な手続きが必要で、個人の依頼に応じてくれる業者はかなり少ないようです。オーストラリアなら可能だがアメリカではダメだとか、アメリカでも可能だと言う業者が見つかっても料金が高いなどいろいろな問題があります。僕が行った頃は、今のようにインターネットで手軽に情報を得ることが出来なかったので、かなり大変な作業になりました。この手の情報に詳しいことで知られる某旅行会社にも当たってみたのですが、すでに航空券を購入しているあなたに教えてウチに何のメリットがあるんですか?と、けんもほろろの対応でした。
僕が依頼したのは横浜にあるDという小さな会社です。往復で依頼するつもりでしたが、現地受け入れ先に紹介されたT社に、D社の紹介では引き受けられないとその理由も含めて言われ、復路はT社に任せることになりました。実際にD社の手違いで大変な思いをさせられていますので、ここではD社の紹介は控えさせてもらいます。大手運送会社でしたら契約内容にも手落ちはないと思いますが、細かな部分までよく話を詰め、契約の内容はきちんと書類に残しておくことをお勧めします。
また、ツーリングのための一時輸出で、旅行が終わったら日本に送り返すことを必ず伝えて下さい。通常の輸出で手続きを行うと関税がかけられます。現地から再輸出をしなかった場合も同じです。
下記は片道ですが、復路も同じくらいです。オートバイの種類や依頼する業者などによっても金額や条件は変わってくると思います。なお、データは'93年のものです。
| 木枠作成料 | 35,000円 | 倉庫入出庫料 | 20,000円 |
| トラック搬入料 | 20,000円 | ※1:通関料 | 10,000円 |
| ※2:海上運賃 | 60,000円 | 書類作成料 | 5,000円 |
| ※3:通関料 | 250ドル | ※4:輸送費 | 150ドル |
| 合計 | 約200,000円 | ||
※1:本当は5,900円位に定められているものだと後になって知りました。 ※2:木枠に入れてコンテナに積まれるのですが、運賃は木枠の大きさと重量で決められます。オートバイだと大きさに対する重量の制限を越えることはありませんので、フロント・タイヤをはずしたりしてコンパクトにすればそれだけ安くなります。また、枠内の空いたスペースにヘルメットなどを入れて送ることもできます。 ※3:※4:現地にてかかる費用 ※4:現地での港から業者までの輸送費 |
|||
業者の指示により日本での登録を抹消してあったため(実際には登録抹消はしなくても輸出可能です)自走が出来ず、トラックをレンタルして指定倉庫まで搬入しました。コンテナに積むのでガソリンはあらかじめ空にしておく必要があります。
現在調査中です。可能な会社も見つかっていますが詳細を詰めている段階ですのでしばらくお待ち下さい。
なお、「
タービュランス」さんでは可能なようですが、9/11テロ以降、個人のバイク持ち込みは非常に厳しくなっているとのことです。一度相談してみて下さい。
| 持って行ったもの |
| パスポート 、 国際免許証 、 旅行保険小冊子 、 トラベラーズ・チェック 、 米ドル 、 航空券 、 夏用グローブ(革製) 、 完全防水のバッグ 、 レインウエア(オートバイ用) 、 ヘルメット(オートバイ輸送時に同梱) 、 アメリカのロード・マップ 、 小型ラジオ 、 チェーン・ロック 、 ウエスト・バッグ 、 カメラ 、 絆創膏 、 正露丸 、 フィルム用X線保護ケース 、 ガイド・ブック2冊(一般とドライブ用) 、 衣類(ジーンズ2 、 Tシャツ・下着・靴下×5 *着て行ったものを含む) |
| 現地で買ったもの |
| ドライヤー 、 ジャケット 、 ゴム製の物干し 、 筆記用具 、 ノート 、 切手 、 シャンプー 、 糊 |
少なく思えるかも知れませんが、これだけあれば充分です。グローブと長袖のジャケット、レイン・ウエアは必携です。
僕はごく普通のジャケットを現地で購入したのですが、2週間と走らない内に風圧であちこちが解れました。季節外れではありますが、真夏でも冬用のライダーズ・ジャケットをお勧めします。東海岸は湿度が高くジャケットを着ていると暑くも感じますが、他の地域は湿度が低く、真夏の日中でも走っていればさほど暑さを感じることはありません。山脈や高地など場所によってはものすごく冷えることがあり、いい加減な装備だと1時間と走っていられません。「夏だから」「砂漠地帯だから」などの考えで軽装で出掛けるととんでもない目に遭います。それに、半袖では日焼けが痛くて我慢できないでしょう。その意味ではグローブも同様です。
レイン・ウエアもバイク用が良いでしょう。通気のための加工や、風でバタつかないためのウエスト・ベルトが付いているものもありますし、手足まで完全にカバーしてくれます。アメリカを走っていると猛烈な豪雨に度々見舞われますので、決して甘く見ないように。防寒対策と同様に、雨対策にも万全の処置が必要です。
ヘルメットは、オートバイを送る場合は同梱しましょう。アメリカには小さな虫がたくさん飛んでいますし、先述の雨対策のためにも、シールド付きのフルフェイス・タイプをお勧めします。なお、シールドの付いたジェット・タイプのヘルメットでアメリカを走った友人の話によると、下から入ってくる風の音がうるさくて仕様がなかったとのことです。
バッグは、僕の場合これもオートバイ用を買いましたが、完全防水で、内容量に合わせて大きさを調整できるものでした。タンデム・シートに縛るなら、丈夫なゴム製のネットも忘れずに。パスポートや財布、煙草などを入れておくためにウエスト・バッグも役に立ちます。
衣類は少な目にしましょう。車でしたら衣類くらいは置いたままにしておくことが出来ますが、オートバイの場合は常に持ち歩かなくてはなりません。荷物が大きく重いのでは、景色やショッピングを楽しむどころではなくなります。町によってはコイン・ランドリーもありますし、下着やTシャツなどはシャワーのついでに洗ってしまえば済みます。この時、ゴム製の物干しが1本あればかさばることもないし便利です。Tシャツなどは、予備を全く持って行かずに土産がてら現地で調達するのも良いでしょう。先に述べたガス・スタンドのショップでもよく売られています。
ロード・マップですが、全米の主要な高速道路が記載された、折り畳み式の全面1枚のものが使いやすいと思います。走りながら見ることが多いので、記載された情報量が多すぎても使いづらいです。よくタンク・バッグに地図専用の収納が付いていますが、タンク・バッグ自体が結構邪魔になります。僕の場合は、どこにでも売っているクリア・ケースをマジック・テープでタンクに貼り付けて、その中に折り畳んだ地図を入れていました。方法はどうであれ、1,000km四方位の道路状況を走りながら確認できるようにすれば良いと思います。
切手は入国した都市でまとめて購入しました。絵葉書や封筒などは買わなくても、モーテルや国立公園などいろいろな場所で簡単なパンフレットが手に入ります。その空欄などにメッセージを書き込み、糊付けして「AIR MAIL」と書き、切手を貼れば充分手紙代わりになります。受け取る側からしても、異国からの便りらしくていいのではないでしょうか?なお、投函は宿泊したモーテルのフロントに預けておけばきちんと出してくれます。筆まめな方は、小さめのレポート用紙を1冊買って毎日の日記を綴れば、後々いい思い出にもなります。
用意する物としてはこのくらいでしょうか。よく言われることですが、「あったほうがいいかな?」程度の物なら思い切って置いて行くことです。僕の場合オートバイ用品店でそろえた物が多かったのですが、やはり、ツーリングには専用のグッズが何かと便利です。
くどいようですが雨対策には充分に気を使って下さい。とんでもない雨が至るところで降ります。そんなときは、ハイウエイを降りてコーヒーでも飲みながら雨雲をやり過ごすのが賢明だということを身をもって知りました。また、防寒対策もしっかりと。
-
では よい旅を